住宅ローンを組む時は無理のなきよう
今年40歳になる会社員です。25歳で結婚して27歳で新築マンションを購入しまして、住宅ローンを組みました。
当時はバブルは弾けていたとは言え、今ほど世の中も暗くはなかったですね。何となく少しずつでも給料は年々上がっていくのだろうという根拠のない思いこみがありましたね。
そんな時代背景もあってか自分の年収に見合わないマンションを購入してしまったかなと後悔しています。
初めての住宅購入ということもあって右も左も解りませんでした。
これだと思うマンションが見つかって、残り部屋数も僅かだったのですぐに契約をする事になりました。
理想的なマンションだったので無くなってはいけないと思い急いだんです。
住宅ローンの恐さを知らずにボーナス払いを20万円近くで設定しまして、購入。営業マンは、まだ若いですし、給料は上がっていくんですから問題ありませんよ、なんて言う事をしきりに言ってました。
それを鵜呑みにしていたんですね。
まあそれでも満足のいくマンションを購入出来た事は間違いないんですが、最近は住宅ローンの重さに辟易しています。
リーマンショックがとても応えました。給料は激減してボーナスはほぼ無くなりました。
そんな事態を全く想定していなかったんです。
元々無理のあるローン計画だったので貯金も殆どありませんでした。
もう半年程会社の不景気が続いていれば親にお金を借りていたと思います。
住宅ローンを組む時は最悪の事態も想定して慎重に組みましょう。ボーナス払いは10万円以内に抑えておく方がいいですね。
中小企業のボーナスなんていつなくなるか解りませんからね。
今は必死に貯金をしてボーナス払い分を少なくする為に繰上げ返済の事ばかり考えております。
世の中の景気に大きく左右される会社に勤めている方は慎重に。